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今日こそは、間違えずにマエストロのお別れの会に行ってきました。 物凄い人、人、人。 最初から、サントリーの小なんかに入りきれる訳ないじゃん、と思ってましたが、 入りきれないどころか、夏休みのTDLの人気アトラクション並み(いや、それ以上) に長蛇の列が。 あいにく外は雨なので、ロビーに延々と並ばせられ… そのうち開始時刻になり、元NHK後藤美代子さんの司会で開会。 ロビーに並ぶ我々はそこから献花までの1時間以上を、そこで立ったまま… 7人による「お別れの辞」を立ったまま… かをり夫人の喪主挨拶も立ったまま… 会場に入りきらずに並んでるわけだから、もちろん、声が聞こえるだけで、 挨拶されたどなたの姿も見えず。 芸能人もチラホラ混じってました。 お一人でいらしたらしいY行K子さんをたまたま近くでお見かけしましたが、 じっと黙って1時間立ってらっしゃいました。 マエストロよりずっとお歳を召してそうなご年配の方々は数人、 立ってられずか待ってられずか、途中で列から抜けて帰られた様子。 うーん、ちょっとキツイっすよね、確かに。 数年ぶりの知人・友人にもばったり会ったりしましたが、 「きゃ〜久しぶり〜」なんて言ったり、遠くから見つけて手を振ったり… なんて出来るはずもなく、静かに会釈。 ああ、また数年、あの人とは言葉を交わすこともないまま、ご無沙汰しちゃうんだろうな、 なんて思いつつ。 一番充実してお元気だった頃かな、という少し前の明るい笑顔の遺影に、 入り口で渡された白いカーネーションを手向け、手を合わせて祈ったあたりで、 涙が止まらなくなってしまい、 かをり夫人に手を握って「来てくれてありがとうね」なんて言われちゃうともう…!!! 金沢(のマエストロが音楽監督だったオケ)で弾いていた高校からの友人に、 出口で偶然会い、二人して「マスカラ落ちる〜」と言いながら泣きました。 亡くなった日にも書きましたが、本当に本当にお世話になったにもかかわらず、 なんの恩返しも出来ないままでした。 それが心残りでならず、かをり夫人や、マエストロの義弟にあたる先輩に 「マエストロにはなんの恩返しも出来なくて…」と、涙ながらにお詫びしましたが、 この場で言ったところでマエストロに伝わるはずもなく。 もうどんなに御礼を言おうとも、お詫びをしようとも、伝える術がない。 マエストロが私を世の表舞台に引っ張り出そうと、たくさんのチャンスを下さり、 そのいくつかは活かすことが出来、その残りは活かせないままに、 「今の自分」があります。 反省と後悔がほとんど。 でももう、あの数々のチャンスは取り戻せない。時間も戻らない。 マエストロはいない。 73なんて、若過ぎます。 でももっと若い人でも、周りの誰がいつ、「二度と会えない人」になるかわからない。 今日のような悲しくて辛い後悔をまた味わいたくはないので、 人からの恩や想いへの感謝を忘れないように、大切な人と疎遠になってしまう失礼の ないように、生きていければと思います。 なーんて。 自分だって真っ先に…という可能性だってあるんだから、 悔いなく生きなくちゃね! 今日の弔辞の中で、ある作曲家先生の言葉に印象的なものがありました。 「やり残したことがある人生より、やることがなくなって生きるだけの人生の方が 辛い。だから君が、やりたいだけのことをやって、まだやり残したことがあるのは、 幸せなことなのかもしれない」 合掌。 |
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